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2014年07月22日【第60回】

もしも車内でゲリラ豪雨に合ったら!

この時期になると気をつけたいのが「ゲリラ豪雨」。

東京や長野など関東地域を始め、年々その大きさは拡大し、いまでは人家に被害が及ぶ場合も珍しくはなくなってきました。

もしかしたら、車内に居るときにゲリラ豪雨に合い、身動きが取れなくなってしまうこともないとはいえません。
今回はそんなときの対処方法をご紹介します。
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【まずは引き返す!前進はNG】

ゲリラ豪雨で冠水してしまった道路を走行中にエンジン停止で立ち往生したら、まずはエンジンの再始動をしてみましょう。

もしエンジンがかかれば、前進ではなく後退やUターンをして来た方向へ引き返しましょう。
もしエンジンの再始動ができない場合は、シートベルトを外して車を降り、先の状態が確認できるとき以外は来た方向へ引き返しましょう。

 
 

【水深が低ければシートベルトを外して車外へ】

まずは冷静にシートベルトを外しましょう。
もし水深がひざ下くらいならば、通常ドアが開けられるかもしれません。

ドアが開けば車外へ逃げ、先を確認して前進か後退かを判断しましょう。
もし水圧でドアが開かなくてもまずは落ち着いて。

ドアが開かなくても窓が開けば、そこから脱出できます。
まずは一呼吸置いて「シートベルトを外す」という動作が必要です。

 
 

【もし水没したら…焦らず後部座席のドアを開けよう】

冠水路の水位が深いと乗用車やワゴン車、バンなどは重いエンジンのある前部が沈み、後部は浮き上がります。

もしこのとき自分が運転席や助手席にいたら、リクライニングシートを倒して後ろに移動しましょう。

この時点では後ろのドアはあまり水に浸かっていないので、力をこめれば開く可能性は高いのです。
開いた後は水の抵抗があるためドアを開くには力が要りますが、後部座席から脱出は可能です。

 
 

【ガラスを割って脱出もアリ!】

もしドアも開かないという場合は、窓のガラスを割って脱出します。
そのためには緊急脱出用の小型ハンマーを車内に常備しておくこと。

緊急脱出用ハンマーは先が尖っていて、力が一点に集中しやすいため強化ガラスも簡単に割れます。

窓を割るときは、サイドウインドーやリアインドーを叩いてください。
しかし、いくら専用のハンマーといえども、フロントガラスを割ることには適していません。
ウインドーガラスの隅を破砕すると簡単に割れます。

 
 

【ハンマーもないときは最後の手段】

ハンマーもなく、閉じ込められてしまったときは、もぐって脱出することになります。
車内に水が入り外の水位との差が小さくなったときが、最後のチャンス。

水位の差が小さくなれば、ドアにかかる水圧も小さくなります。
それまでは体力を温存しておき、ほとんどが水没する寸前に残りの空間で息を吸い込みドアを押し開けましょう。

当然水中に脱出することになるので、息を止め浮上できれば無事生還できます。

 
 

【浮いているほうが良い場合も!】

もし道路ではなく川や用水路に流された場合は脱出することが安全とは限りません。

窓ガラスの閉まった状態だと、車内には空気がいっぱい。
結果、相当の時間水に浮いていられます。

実は津波の時も浮いて助かった人は多かったそう。
冷静な判断を心がけてください。

 
 

これから夏本番にあるとゲリラ豪雨の強度も増してきます。

また、各地で年々規模も大きくなり、被害も拡大しています。
現在乗っているマイカーを廃車手続きして新しい車を買う方は、今回ご紹介した内容を頭に入れておくといいかも。

新車選びの際は、車高の高いもののほうがベストかもしれません。

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